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トラブルは突然に。優等生の2号物件に隣人という落とし穴

目次

一本の電話

トラブルは、いつも唐突にやってくる。

ある日、一本の連絡が入った。
相手は、2号物件の売買仲介で世話になったA社の担当者。

本来、この人はもう関係ないはずの立場だ。

それでもわざわざ連絡をくれたということは、
「ただごとではない」ということだろう。

話を聞くと、私の入居者と隣人が、境界まわりで揉めているらしい。

正直、嫌な予感しかしなかった。


張本人は“隣のオバチャン”

A社の話を聞いてみて、やっぱりなと思った。

問題の中心にいるのは、隣に住む女性。

この人、なかなか強烈だ。

幅2mほどのスペースに、ほぼいっぱいのサイズの車を停めている。
それ自体は目をつぶろう。

問題は、その状態でこちらに圧をかけてくることだ。

「停め方が悪い」
「助手席側から乗り降りしなきゃいけない」

いや、それはお互い様では?と思うのだが、通じない。

自分の子ども(いい成人のようだが)がオバチャンの家に遊びに来るときも、
境界線を無視してデカいバンを停めているようだ。

これが問題の現場。
オバチャンの黒い車は、自分の家の境界に対してしっかり圧をかけてくる💦


4mの駐車場を2mずつ分け合う世界

この物件の前面駐車場は、正直かなりタイトだ。

幅4mのスペースを、隣家と2mずつ分け合っている。

リフォーム時、隣人とはこんな会話をしていた。

「お互い様ですから、気持ちよく使いましょう」

あの言葉は、何だったのか。

実際、私がお隣の車の横に停めた時、
エンジンを空ぶかしされることもあった。

境界線の範囲内に停めたのに、なぜ?
そう思った。

A社(不動産屋)経由で、売主に、
「あのオバチャンて元からそんな人だったんですか?」と聞いてみた。

昔はそんなことはなかったらしい。

ただ、売却する直前まではお父さんが1人ですんでいたから、
もしかしたらお隣と何かあったのかもしれない、とのことだった。

自由に車を停めていたところに、
自分がやってきて、リフォームをし、
こうるさい7人家族を入れた。

そう思っているのかもしれない。

いずれにしても、いまはひと言。
げんなりする。


エスカレートする嫌がらせ

そして、最近になって状況はさらに悪化した。

入居者に対する嫌がらせが、明らかにエスカレートしている。

例えば──

・停め方が気に入らないと、車を前に出して進路を塞ぐ
・児童相談所に通報する(子どもの泣き声がうるさい、という理由で)

入居者のご家庭には、子どもが5人いる。

賑やかになるのは当然だし、
だからこそ戸建てを選んで住んでくれているはずだ。

それを外からクレームされるのは、さすがにきつい。

うるさいのが嫌なら森の中にでも住めばいいのにーー。
そう思ってしまう。


いま確定測量したら、火に油

この物件、実は過去に測量はされている。

ただし、30年以上前のものだ。

購入時から、いずれ確定測量をやる前提ではいた。
だが、このタイミングで話が出てくるのは、正直かなりタチが悪い。

知人の測量士にも相談したが、答えは明確だった。

「今はやらない方がいい」

火に油を注ぐ可能性が高いからだ。


いま考えている対策

現時点で、検討しているのは以下の3つ。

・防犯カメラを設置し、事実を記録する
・境界上にフェンスを設置する
・最終手段として弁護士に相談する

正直、どれも気が重い。


下手に動くと、もっとこじれる

自分が直接オバチャンに話しに行くことも考えた。

だが、それが事態を好転させるとは思えない。

むしろ、悪化する可能性の方が高い。
(自分が感情的にならないという保証は、どこにもない)

それに、いま自分が持っている情報は、
あくまで「管理会社経由で聞いた話」にすぎない。

もしかしたら、隣人の理屈にも分があるかもしれないのだ。

当事者ではない以上、
安易に仲裁に入るのは危険だ。

私人間のトラブルは、
一歩踏み込み方を間違えると、一気に泥沼化する(と聞いたことがある)。


優等生物件にも落とし穴はある

この2号物件は、これまで順調すぎるくらい順調だった。

だからこそ、どこかで油断していたのかもしれない。

立地、価格、リフォーム、客付け。

数字では見えないリスクが、ここにあった。

それが「隣人」だ。

一生懸命空家を直したって、誰もが好意的に見てくれるわけじゃない。

良かれと思い地域の空家を減らしたって、それを不利益と感じる人もいるのだ。
今回のケースでは、自由に車を停められなくなったオバチャンだ。


後日談はいずれ

この件は、まだ終わっていない。

というより、むしろこれからが本番だろう。

どう転ぶかは分からないが、
いずれまた、経過を書こうと思う。

とりあえず、いまは一言。

げんなりだ。

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この記事を書いた人

古家再生に取り組む会社員大家。
区分マンション投資や中小企業診断士活動、ライターなどを経て、築古戸建ての再生にたどり着く。柔術も修行中。
古家再生の現場と、そこで出会う人や出来事を記録しています。

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